就労継続支援B型について
就労継続支援B型とは？
障害のある方が利用できる障害福祉サービスのひとつです。障害や特性、年齢、体力等の理由から、一般企業等で雇用契約を結んで働くことが難しい方に対して、就労の機会や生産活動の場を提供しています。就労継続支援B型に通うと、働くために必要な知識や能力向上のための訓練を受けることができるほか、生産活動に対する対価として「工賃」を受け取ることができます。
就労支援の種類と違い
障害福祉サービスの中での就労支援は以下の3種類があります。 同じようなサービスに見えますが、目的や利用条件、利用期間などに差があります。
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| 就労継続支援A型 | 就労継続支援B型 | 就労移行支援 | |
|---|---|---|---|
| サービス | お仕事の提供 | お仕事の提供 | 一般職へ向けての訓練 |
| 雇用契約 | あり | なし | なし |
| 工賃（賃金） | あり | あり | 基本なし |
| 利用期間 | 制限なし | 制限なし | 原則最大2年 |
| 年齢制限 | 18～65歳未満 | 制限なし | 18～65歳未満 |
就労継続支援B型の対象になる方
就労継続支援B型は、以下のような状況にある方々を対象に、就労の機会を提供し、自立を支援するサービスです。
- 以前は働いていたが、年齢を重ねたり、体調が変化したりしたことで、一般企業で働くことが難しくなった方
- 50歳以上の方、または障害基礎年金1級を受給されている方
- 就労移行支援事業所などで、就労に関する課題があると判断された方 など
※障害者手帳をお持ちでない方も、医師の診断書等があれば、障害福祉サービス受給者証の交付を受け、就労継続支援B型を利用できる可能性があります。まずは、お住まいの自治体の障害福祉窓口へご相談ください。
※特別支援学校を卒業後、すぐに就労継続支援B型を利用したい場合は、卒業前に就労移行支援事業者によるアセスメント（評価）を受ける必要があります。アセスメントは、卒業後のスムーズな就労を支援するために行われます。
※就労継続支援B型の利用条件は、お住まいの自治体によって異なる場合があります。ご自身の状況に合わせた支援を受けるためにも、まずはお住まいの市区町村の障害福祉窓口に相談し、利用条件や手続きについて確認することをおすすめします。
workworkはこんなところ
お一人お一人にあった作業活動ができる
workworkでは、障害のある方が自分らしく活動するために、お一人お一人にあったサポートを提供しています。
例えば「体調がなかなか安定しない」という方には、通所頻度や時間、作業活動を調整しながらスタートし、自分にあった通所スタイルを一緒に整理しています。
明るい作業環境で自分のことを知る
丁寧な関わりをモットーに明るく楽しく活動する環境の提供を考えています。
その中での作業活動や対人関係を構築することを通じて、自分のことを知っていく場所を目指しています。少しずつで大丈夫ですのでご自身のペースで一緒に取り組んでいきましょう。
ご相談・ご見学・ご体験、随時受付中!
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