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書籍を読んでの感想 結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる 藤由達藏 ⑥
”第5章 10秒でゴールに近づく思考と行動のコツ”の感想
最後の章では、行動することによって最終的に人生のゴールに近づいていくための考え方と行動のコツが紹介されている。人生を変える人は、今の状況からゴールまでの道のりを見取り図を描いて行動しており、さらにその上を行く人は、ゴール後のことも考えた大きな見取り図を立てていると書かれている。その後の結果を追求して「今」何をすればいいかを考えて行動することが大事だと感じた。また、人生を変える人は仕事においてもプライベートにおいても自分の主体的な目標を持つとともに、プライベートにおける目標も明確に持っていると書かれている。自分は趣味で動画編集をして投稿しているがなんとなく自分の好きなようにしているため、そこでも目標を立てた方がいいと思った。
これまでに紹介された10秒で気分や視座を変える方法を実践することで、ものの見方、世界の見方が変わると紹介されている。視座が固定されていると行動が制限され変化が生まれにくいため、たくさんの視座に立つことが主体的な選択ができるようになるための方法であり、主体的に生きる第1歩は、自分の気分と視座を自分で決めることだということが分かった。
行動を起こしチャンスを掴むためには、悩みや葛藤、気がかりを抱えないことが重要と書かれており、これらを抱えない様にするためには、悩みや不安を書き出して自分を客観視し、状況を俯瞰して「心躍る未来像」に向けてどうすればいいかを自問することが大事だということが分かった。